素掘り[語句情報] »
素掘り
「素掘り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
素掘りの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
彫っていた)。 私は幾度も家を見廻ったが、異状なし。よって表に近い松の木の下の
素掘りの穴に、出来るだけの物を入れて、土を被せてやろうと思った。 まずわが部屋....
「決戦川中島 上杉謙信の巻」より 著者:坂口安吾
には小さい入口がタクサンあらア。ずいぶん掘りまくったものですなア。その穴の大半が
素掘りのうちに終戦を迎えたから、諸所が崩れて穴ボコの大半が使い物にならないそうじ....