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素義
「素義〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
素義の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夫婦善哉」より 著者:織田作之助
蝶子と柳吉はやがて浄瑠璃に凝《こ》り出した。二ツ井戸天牛書店の二階広間で開かれた
素義大会で、柳吉は蝶子の三味線で「太十《たいじゅう》」を語り、二等賞を貰った。景....
「蛍」より 著者:織田作之助
美しかった。 伊助の浄瑠璃はお光が去ってからきゅうに上達し、寺田屋の二階座敷が
素義会の会場につかわれるなど、寺田屋には無事平穏な日々が流れて行ったが、やがて四....