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累加
「累加〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
累加の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「現代唯物論講話」より 著者:戸坂潤
理論は、ここでも亦知識の単なる集積ではなくて、知識の一定の集積に基いてこの集積を
累加する処の実行手段でなければならない。夫は単なる既定の教義(定説)ではなくて正....
「現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
度が五八、一〇七円、七年度が七六、〇二二円、八年度が七六、二一六円、という具合に
累加しているそうだが、三四年も決してこれより少なくはあるまい。 精神国防動員は....
「予が出版事業」より 著者:柳田国男
、此頃から急に激増して居る。次には所謂印税の制度、発行の部数に応じて著者の収入が
累加するという組織が一般化して来た。この二つは関聯して居るかと思うが、とにかくに....