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細別
「細別〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
細別の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「純粋経済学要論」より 著者:手塚寿郎
、他は地代・賃銀及び利子を借方に記入する営業費勘定である。もし必要があれば、この
細別を更に詳細な分類とすることが出来る。だが右に見てきたように、一般的流動資本勘....
「学問の独立」より 著者:福沢諭吉
区別せしめたらば、従前医師の耳にて五種に分ちたるものも、盲人の耳にはその一種中を
細別して二、三類に分つこともあるべし。すなわち従前の察病法五様なりしものが、五に....
「迷信解」より 著者:井上円了
来人相と称して、人の外貌につきて、その人の運不運、吉凶を占定する法がある。これを
細別すれば、面相術、骨相術、手相術、爪相術等となる。これもとより信ずべからずとい....
「西航日録」より 著者:井上円了
全くカースト制の余毒なること明らかなり。カーストは大体四大級に分かるるも、これを
細別すれば百三十四種あり、その間の圧制実に驚くべきもの多し。これに加うるに、旧習....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
よび南アフリカの商工農にして、すべて中等社会と下等中の上等連なり。婦人のうちにて
細別すれば、既婚七十二人、未婚六十七人となる。未婚者の多きもまた驚かざるを得ず。....
「エタ源流考」より 著者:喜田貞吉
。しかもその皮細工人はもと皮作の雑戸で、賤民ではなかった。なお皮細工人の事は、委
細別項「細工人考」について見てもらいたい。 古え青屋もしくは藍染屋・紺屋などと....