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細大漏らさず
「細大漏らさず〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
細大漏らさずの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「右門捕物帖」より 著者:佐々木味津三
の浪人どもを絶えず監視せしめ、かつまたその動静を内偵せしめて、大小残らずの報告を
細大漏らさずおのれの身辺へ集中せしめるような、じつにおびただしくも精密な取り締ま....
「鴎外の思い出」より 著者:小金井喜美子
きなのが次々に出来て、そのために熱も出たのでした。私はそんな手紙は出しませんが、
細大漏らさずにいい送る母から聞かれたのでしょう。案じて下さる御親切は喜びながらも....