組んず解れつ[語句情報] » 組んず解れつ

「組んず解れつ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

組んず解れつの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
水晶の栓」より 著者:新青年編輯局
して、退くと同時に腕を延ばしてルパンを支えた。かくて四本の腕は超人的怪力をもって組んず解れつした。 二人は四ツの手を掴み合ったまま、身を踞めて互に隙を窺ってい....
生不動」より 著者:橘外男
! あ! ああ!」 と身も世もなくおろおろ声をふり絞っていた。 その間にも、組んず解れつ、焔の塊は互いに往来を逐いつ転げつしていたが、私にもようやくおぼろ気....