経緯度[語句情報] » 経緯度

「経緯度〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

経緯度の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
ているのみならず、彼の音声の変化だけでも、気象に合わせて科学的に考慮してみると、経緯度ごとに音節の変調を来たしているやに見える。それを最も早く見て取り、聞き取っ....
世界怪談名作集」より 著者:岡本綺堂
長は叫んだ。「全くたくさんの屈託があるのさ。……たくさんある。それでもわしはまだ経緯度を計ることは出来る、六分儀も対数表も正確に扱うことが出来る。君は法廷でわし....
紅毛傾城」より 著者:小栗虫太郎
としている。 そして、最後に二十六番目の死体が――それも麻布にくるまれ、重錘と経緯度板をつけたままの姿であるが――ドンブリと投げ込まれたとき、火気を呼んだ火縄....