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統ぶ
「統ぶ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
統ぶの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
自分を保護することができる。僕は無政府主義者ではない。必要な秩序を好むし、世界を
統ぶる法則を尊敬する。しかしその法則と僕との間に、仲介者を僕は要しない。僕の意志....
「ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
るし、荒立った海が示してくれたある深淵《しんえん》の轟きをまだもっている。戦闘を
統ぶる神の許しがなければ、だれもみずから自分の主であると自惚《うぬぼ》れてはいけ....
「二葉亭四迷の一生」より 著者:内田魯庵
されて警務学堂を創設し、毎期四百名の学生を養うて清国警察を補充し、啻に学堂教務を
統ぶるのみならず学堂出身者の任命の詮衡及び進退|黜陟等総てを委任するという重い権....