»
続目
「続目〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
続目の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「近時政論考」より 著者:陸羯南
論派の後殿として興り、第二期の政論派たる過激論派の先駆をなせり、吾輩はこの両期の
続目においてかの政論史上記臆すべき一の出来事を略叙せざるべからず。当時新たに帰朝....
「幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
の玉眼と白毫(眉間に嵌めてある宝玉、水晶で作ったもの)が勿体ない。私が片ッ端から
続目を割って抜き取りました。師匠と両人で何んだか情けないような感じがしました。い....
「虞美人草」より 著者:夏目漱石
たぶ》が、行儀よく、鬢《びん》の末を潜《くぐ》り抜けて、頬《ほお》と頸《くび》の
続目《つぎめ》が、暈《ぼか》したように曲線を陰に曳《ひ》いて去る。見事な画《え》....