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「綵衣〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

綵衣の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
侏儒の言葉」より 著者:芥川竜之介
薇《ばら》の花を咲かせるもののことである。 侏儒の祈り わたしはこの綵衣《さいい》を纏《まと》い、この筋斗《きんと》の戯を献じ、この太平を楽しんでい....
愛卿伝」より 著者:田中貢太郎
君|須らく聴取すべし 怕る日西山に薄って愁阻を生じ易きことを 早く回程を促して綵衣相対して舞わん 歌が終った時ぶんには、皆の眼に涙が光っていた。趙を載せて往....