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綿棒
「綿棒〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
綿棒の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
でとれなくて、痛いよりくすぐったくてそれは妙なの。困った揚句、喉に薬つけるような
綿棒こしらえてかきまわしてフーッとやっととれました。そのときよだれを十日分ほどこ....
「墓が呼んでいる」より 著者:橘外男
た。……もううれしくて……うれしくて……」 痰が喉に絡まるのであろう、看護婦が
綿棒で取ってやっている。 「手紙が書けないものですから……使いにわけを話して……....