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総トン数
「総トン数〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
総トン数の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「のろのろ砲弾の驚異」より 著者:海野十三
セ氏も、共に博士の客であった。 弩竜号は、おどろくべき精鋭なる武装船であった。
総トン数は、一万トンに近かったが、潜水も出来るし、浮かべばちょっとした貨物船に見....
「宇宙尖兵」より 著者:海野十三
、大きく両眼をむいて僕の方へ顔をよせながら、声をおさえていった。 「ロケットだ。
総トン数は一万トンを越える大ロケットだ」 「えっ、ロケット?」僕の心臓は大きく鼓....
「社会時評」より 著者:戸坂潤
平和をそれだけ確保し得たというその貴重な結果を尊重されねばならぬ。第二には補助艦
総トン数対米七割・大型巡洋艦対米七割・潜水艦七七八〇〇トンの確保を三大原則とした....
「現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
つにならねばならぬのは当然の理だろう。 国民精神というものは今や、反比率主義や
総トン数主義を指すことになる、民間著名の有志が集って「次期軍縮会議研究会」を設置....
「黒船前後」より 著者:服部之総
。「グレート・イースタアン」が起工される四年前、一八五〇年の数字で、全世界の船舶
総トン数は九百三万二千トン、そのうち八百三十万トンすなわち九一・九%までは帆船で....