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総追捕使
「総追捕使〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鎮西八郎」より 著者:楠山正雄
、さっそく肥後の国に根城を定め、阿蘇忠国という大名を家来にして、自分勝手に九州の
総追捕使という役になって、九州の大名を残らず打ち従えようとしました。九州の総追捕....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
けねば」 というだけのものではなかった。 同時に、このさい、 征夷大将軍|
総追捕使 の印綬を自分にたまわりたいと、あわせて、請うていたのである。だが、 ....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
加えて行った。そして月の末には、京都へ突いて入った。 南朝ではその間、直冬を“
総追捕使”に補して、尊氏討伐の宣下まで与えて鼓舞していたが、直冬はもろくも京都を....