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緒戦
「緒戦〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
緒戦の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「最終戦争論」より 著者:石原莞爾
ても極めて強力に決戦戦争を強制した。ソ連に対しては開戦当初の大奇襲によって肝心の
緒戦に大成功を収めながら、そう簡単には行かない状況にある。またナポレオンも英国に....
「三国志」より 著者:吉川英治
超は動かん。あの精悍な男が、こうじっとしたままでいるのは、何か謀略かも知れぬぞ」
緒戦の戦果を、後の大きな損害の代償にすまいと、曹洪は大事をとって、一応、南鄭まで....
「三国志」より 著者:吉川英治
徐晃は、この朝、攻めに先だって、真額を射ぬかれ、馬からどうと落ちてしまった。
緒戦の第一歩に、大将を失った徐晃軍は、急襲してきたその勢いを、いちどに怯ませて、....
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
、自然会戦指揮は再び第一線決戦主義に傾いて来たが、シュリーフェン全盛時代までは「
緒戦、戦闘実行、決戦」と会戦時期を三区分していたように、やはりナポレオン時代の第....