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縁定
「縁定〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
縁定の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「小説 不如帰 」より 著者:徳冨蘆花
ら、なつかしき母には八歳の年に別れ、肩をすぼめて継母の下に十年を送り、ようやく良
縁定まりて父の安堵われもうれしと思う間もなく、姑の気には入らずとも良人のためには....
「東山時代における一縉紳の生活」より 著者:原勝郎
もある。薩摩・大隅すらすでにかくのごとくであるとすれば、肥前の住人志自岐兵部少輔
縁定のごときは、まだしも近国からの来客というべき分である。 奥州のはてからも実....