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縮み上がる
「縮み上がる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
縮み上がるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「チベット旅行記」より 著者:河口慧海
黒い石が玉のごとくに見えて居ります。喉が乾いて居りますから一掬い飲んで見ると手は
縮み上がる程冷たいので、二度と掬って飲む勇気がなかった。馬は既にパーリー城で還し....
「海に生くる人々」より 著者:葉山嘉樹
長さを読み上げられた時、われわれは、海の深さより、それを巻き上げることの困難さに
縮み上がる。 それはきわめて、それそのものとしては軽いものであった。けれども船....