» 縲紲

「縲紲〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

縲紲の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
チベット旅行記」より 著者:河口慧海
ろの事をやったに付け込んで、その主人のテーモ・リンボチェにまで累を及ぼして、遂に縲紲の中に横死するに至らしめたのである。既にシャーターが宰相に任ぜられた時分に、....
西瓜」より 著者:永井荷風
せている。 選挙にはむずかしい規定がある。一たびこれに触れると、忽《たちまち》縲紲《るいせつ》の辱《はずかしめ》を受けねばならない。触《さわ》らぬ神に祟《たた....
三国志」より 著者:吉川英治
、曹丞相の命で、わが身は許都へさし立てられた。子が逆臣に与したという科で、母にも縲紲の責めが降りかかった。が、幸いにも程※の情けに扶けられ安楽にはしているが、ど....