羊質虎皮[語句情報] » 羊質虎皮

「羊質虎皮〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

羊質虎皮の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
自警録」より 著者:新渡戸稲造
とら》のごときたけき質とを兼備する人格が出るであろう。漢学者の使用する一句に、「羊質虎皮《ようしつこひ》」というのがあって、外面|虎皮《こひ》をかぶりて虚勢《き....
俗法師考」より 著者:喜田貞吉
を解して、 口中に卑しと云心也。羊質など云、同心也。 されば張良が一巻の書にも、羊質虎皮は恥也と云て、外に虎勢を成て内に羊の心あるを武士の恥辱とす。是羊を卑とす....