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群論
「群論〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
群論の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「現代唯物論講話」より 著者:戸坂潤
(以上のような固有に幾何学的なものは、数の代りに群を採っても、出て来る。幾何学を
群論によって取り扱おうとする人々は、之を単に
群論の総論にぞくするものとして取り扱....
「現代科学教育論」より 著者:戸坂潤
分よりも低級なものだと云えるだろうか。整数論乃至数論は単に初等的なものだろうか。
群論やマトリックス理論はどうか。波動微分方程式よりもマトリックスを使った量子力学....
「西田先生のことども」より 著者:三木清
先生の発議に依るものであろう、理科の園正造博士を招いて文科の学生のために集合論や
群論の講義が行われたが、そのとき先生も出席して熱心に聴講されていた。その後或る時....
「回顧と展望」より 著者:高木貞治
と秘蔵というか,学生なんかに公開しない.だからベルリンに居ながら,フロベニウスの
群論を知らずに居たのである. そんな風であったから,ベルリンに三学期もおったけ....