義膜[語句情報] » 義膜

「義膜〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

義膜の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
絶縁体」より 著者:豊島与志雄
難になり、次で呼吸も困難になった。医者が呼び迎えられた時は、もう、喉の粘膜に白い義膜が厚く拡がり、心臓も弱っていた。注射や其他の手当も効目がなかった。悪性のジフ....
長崎の鐘」より 著者:永井隆
上に上昇し、そのまま稽留し、口内炎を起こし、歯齦潰瘍ができ、後それは壊死し、咽頭義膜、潰瘍性扁桃腺炎を惹起し、飲食不能となる。皮膚に点々小豆色の溢血斑を生ずる。....