羽口[語句情報] »
羽口
「羽口〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
羽口の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鳥羽伏見の戦」より 著者:菊池寛
り大砲二門を借りて来ていた。 伏見の方は、戦前から両軍が対峙していたわけで、鳥
羽口の砲声が、開戦の合図になった。 土方歳三は、伏見京橋口に陣を布いていたが、....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
反問した。こう反問するあいだに、頭を整理していたのでもある。 あれは、初めて鳥
羽口から軍をつれて入洛した日であった。眉目よい一少年を連れた路傍の垂衣笠の一女性....