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翊
「翊〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
翊の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い：新字新仮名]
「かんかん虫」より 著者:有島武郎
るりとさらったので、彼が云う様に憐れな甲虫は水に陥って、油をかけた緑玉の様な雙の
翊を無上に振い動かしながら、絶大な海の力に対して、余り悲惨な抵抗を試みて居るので....
「三国志」より 著者:吉川英治
の子があった。 長男の孫策、字は伯符。 第二子孫権、字は仲謀。 第三男、孫
翊。 第四男、孫匡。 などの男ばかりだった。 また、呉氏の妹にあたる孫堅の....
「三国志」より 著者:吉川英治
戦いに行ったようなものだ」と、時の人々はいった。 翌九年の冬。 孫権の弟、孫
翊は、丹陽の太守となって、任地へ赴いた。 なにしろ、まだ若い上に、孫
翊の性格は....