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「習習〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

習習の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
茶の本」より 著者:岡倉覚三
の清風に乗じて帰りなんと欲す。――一椀喉吻潤。二椀破。枯腸は文藻の乏しきを言う。習習は春風の和らぎ舒びるかたち。玉川子とは盧同自身をさす。 一八 関尹――関令尹....
南半球五万哩」より 著者:井上円了
くけぶるような汀にねむっている。) 九、羅浪江春帆(南米) 羅浮江上暮春天、習習軽風仏鳥自翩翩。 (九、羅浪江の春帆(南米) 羅浮川のほとり晩春の空、そよそ....