耶輸陀羅[語句情報] »
耶輸陀羅
「耶輸陀羅〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
耶輸陀羅の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「侏儒の言葉」より 著者:芥川竜之介
一息ついたものは実際将来の釈迦無二仏《しゃかむにぶつ》だったか、それとも彼の妻の
耶輸陀羅《やすだら》だったか、容易に断定は出来ないかも知れない。
又
....
「花吹雪」より 著者:太宰治
偉丈夫だったそうではないか。虫も殺さぬ大慈大悲のお釈迦さまだって、そのお若い頃、
耶輸陀羅姫という美しいお姫さまをお妃に迎えたいばかりに、恋敵の五百人の若者たちと....