聖林寺[語句情報] » 聖林寺

「聖林寺〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

聖林寺の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い：新字新仮名]
「大和路・信濃路」より 著者:堀辰雄
方」に分けて見ました。一つの「方」には、まだ往ったことのない室生寺《むろうじ》や聖林寺《しょうりんじ》、それから浄瑠璃寺《じょうるりじ》などがあります。もう一つ....
「美の日本的源泉」より 著者:高村光太郎
仁期への橋を成している。唐招提寺金堂には今でもそれらの巨像がずらりと並んでいる。聖林寺の十一面観音像は又これとは離れて独立した天平後期の雄大の気を示顕する。 ....
「古寺巡礼」より 著者:和辻哲郎
なか同意はできなかった。天平随一の名作を選ぶということであれば、わたくしはむしろ聖林寺の十一面観音を取るのである。 ＊ 三月堂の壇上に置かれた諸像のうちでは、塑....