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聖祖
「聖祖〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
聖祖の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「断橋奇聞」より 著者:田中貢太郎
は断橋で、一つは錦帯橋であるが、この物語に関係のあるのは、その第一橋で、そこには
聖祖帝の筆になった有名な断橋残雪の碑がある。 元の至正年間のこと、姑蘇、即ち今....
「新西遊記」より 著者:久生十蘭
チェンラマ)を置いて西蔵国を興したが、康熈五十九年(一七二〇)に内乱があり、清の
聖祖は鎮撫に名を藉りて兵を出し、督弁政務使をやって政刑に干渉し、間もなく清国の属....
「三国志」より 著者:吉川英治
、いささか、おたわむれ遊ばすか」と、身をすくめた。 帝は、ひとしお厳粛に、 「
聖祖の御事。かりそめにも、たわむれようぞ。すみやかに説け」 董承はやむなく、 ....