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「聞付ける〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
刺繍」より 著者:島崎藤村
く人に慣れていた。二人で屋外《そと》からでも帰って来ると、一番先におせんの足音を聞付けるのはこのマルだった。そして、彼女の裾《すそ》に纏い着いたものだ。大塚さん....