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胡散らしい
「胡散らしい〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
胡散らしいの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
に云った。 見ず識らずの女が夜ちゅうに人の店へあがり込もうというのは、なんだか
胡散らしいとも思ったが、お徳はもう三十を越している。相手は弱々しい女ひとり、別に....
「仮装人物」より 著者:徳田秋声
になってから、やっと解ったことで、まれの媾曳から帰って来た時の、前夜二回の葉子の
胡散らしい報告が、事実であったことが、庸三に頷けたのも、その時になってからであっ....