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胸が塞がる
「胸が塞がる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「うつり香」より 著者:近松秋江
麗だったよ」 さすがに柳沢も思い入ったようにいった。 私は、それを聴いていて
胸が塞がるような気がした。私がわずかばかりの銭の工面をして、お宮にただ逢うのでさ....
「ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
なく、そうした死骸を、こうして棺に納めた人々の思いまでも察せられまして、そぞろに
胸が塞がるばかりで御座います。
しかし最早すでに、学術の権化ともいうべき心理状....