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脛押し
「脛押し〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
脛押しの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「煩悩秘文書」より 著者:林不忘
なようす。 とりまき連は日夜酒で、きょうも朝から痛飲、放歌乱舞、すわり相撲やら
脛押しやらそれを出羽守は弥四郎頭巾の中から眼を光らせて、終日、にやり、にやりと笑....
「無宿人国記」より 著者:吉川英治
憎もうとしても、憎めない。 「さあ来い。酒を賭けるか」 と、毛脛をむきだして、
脛押しをしている一角。酔えば十一人の部屋を、ひとり顔に、寝ている一角。 「よく、....