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腰模様
「腰模様〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「河明り」より 著者:岡本かの子
ように結晶すると、そこからしとりしとり雫が垂れた。客の私が、却って浮寝鳥に枯柳の
腰模様の着物の小皺もない娘の膝の上にハンケチを宛てがい、それから、鮨を小皿に取分....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
じゃ、お粂だって肩身が狭かろうからね。七通りと言えば、地白、地赤、地黒、総模様、
腰模様、裾模様、それに紋付ときまったものさ。古式の御祝言では、そのたびにお吸物も....