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「自度〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

自度の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
賤民概説」より 著者:喜田貞吉
人中、実に四百八十三人までは女子であった。これは言うまでもなく公民が課役を避けて自度の僧となり、戸籍外に脱出した結果でなければならぬ。彼らは国家から公民として認....
俗法師考」より 著者:喜田貞吉
の実例のはなはだ少からぬに驚かざるをえぬ。孝謙天皇の朝に犬養宿禰真老という人が、自度の沙弥の乞食を撃って悪死の報いを得たとか、聖武天皇の御代に長屋王が、賤形の沙....