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舌苔
「舌苔〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
舌苔の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「一日」より 著者:宮本百合子
ったのだと云う。 口の中の消毒が完全でなくて、「がこうそう」が出来そうにまで、
舌苔の様なものをつけさせた上にこんな事までして行ったかと思うと、あの髪のちりちり....
「三国志」より 著者:吉川英治
はならなかった。 「いかがですか」 吉平は毎日のように来て、かれの脈をみたり、
舌苔をのぞいていた。 「もうおよろしいでしょう。すこし苑でも歩いてみるお気持にな....