舐む[語句情報] »
舐む
「舐む〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
舐むの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
《い》えて※裂なし、破鐘を護《まも》る野僧の言わく、小蛇来りて、夜ごとにこの瑕を
舐むる故に愈えたりと、また笑うべし、赤銅の性、年経てその瑕愈え合う物なり、竜宮の....
「ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
象徴したる三ツ眼の怪物との二種類によって代表されおり、且つ、長き舌を出して液体を
舐むるという動物的の挙動が、これに結び付けられおる諸点は心理遺伝学中、動物心理の....