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航続
「航続〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
航続の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「超人鬚野博士」より 著者:夢野久作
る奴が一匹も居る気遣いがないし、防禦の方法が全く無いんだからね。時速百二十|節、
航続距離二万|海里と云ったら大抵わかるだろう。その動力が問題なんだからね。その動....
「怪星ガン」より 著者:海野十三
艇は、最新型の原子エンジンを使っているので、ひじょうなスピードをだすし、またその
航続距離にいたっては十億キロメートルを越すだろうとさえいわれる。 うつくしい流....
「火星探険」より 著者:海野十三
外へとびだしてしまいましたから、まあよかったです」 「燃料の方は、どうか。本艇の
航続力はどの程度に減ったか。このまま火星へ飛べるだろうか」 老博士は心配をかく....
「宇宙戦隊」より 著者:海野十三
隊は、活発な行動をとりはじめた。この戦隊は、噴射艇五百隻でもって、約二百万|哩を
航続する力を持っていた。その上、帆村の研究により、ミミ族を制圧するにたるだけの音....
「流線間諜」より 著者:海野十三
爆撃機だな」 と、帆村は早くもそれと察した。巨人爆撃機なら、時速は五百キロで、
航続距離は二万キロ、爆薬は二十|噸積めるという世界に誇るべき優秀機だった。一行は....
「運命のSOS」より 著者:牧逸馬
、氷山が近いことを感知したに拘わらず、何ら警戒の手段を講ぜずに依然として全速力で
航続したのは、些さかも乱暴として叱責さる可き性質のものではなく、恐らく十人の船長....
「空飛ぶ悪魔」より 著者:酒井嘉七
国際飛行場を離陸したまま、行方不明になった。 同機は最高速力毎時三百五十|哩、
航続時間二十五時間の優秀機で、本日未明、金華山沖を東に向って飛行する同機を認めた....