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「若松賤子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

若松賤子の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
婦人と文学」より 著者:宮本百合子
などというひとびとが短篇小説をかいていた。また、小金井喜美子、「小公子」を訳した若松賤子などという今日においても忘られることのない名前も、その翻訳の業績とともに....
明日咲く花」より 著者:宮本百合子
政治演説もし、男女平等をあたり前のことと考えた頃、日本では、木村曙「婦女の鑑」、若松賤子「忘れ形見」などの作品が現れた。若い婦人としてよりよい社会を希望するここ....
婦人作家」より 著者:宮本百合子
金井喜美子(鴎外妹)の翻訳、レルモントフの「浴泉記」、ヒンデルマン「名誉夫人」、若松賤子のすぐれた翻訳「小公子」などがもたれた。 これらの婦人文学者たちの教養....
子供のためには」より 著者:宮本百合子
昔、明治の初期、若松賤子が訳した「小公子」は、今日も多くの人々に愛読されている。若松賤子がこの翻....
手づくりながら」より 著者:宮本百合子
そう思っている不安のように思えた。 巖本真理のおばあさんは明治初期の婦人英学者若松賤子である。このひとには「小公子」の名訳がある。おじいさんの巖本善治は、明治....
田沢稲船」より 著者:長谷川時雨
。あの『舞姫』をお書きになった、鴎外先生の?」 「小金井さんは、ふらんすの翻訳。若松賤子は英語もので、両方とも強《しっ》かりしている。若松賤子は明治女学校の校長....