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英雄色を好む
「英雄色を好む〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
英雄色を好むの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「黒百合」より 著者:泉鏡花
不可なければ私が占めよう。」 「大分、御意見とは違いますように存じますが。」 「
英雄色を好むさ。」と傲然として言った。二人が気の合うのはすなわちここで、藁草履と....
「欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
待たずして明らかなり。しかれども、世にこれと同一の過失をなすものはなはだ多し。「
英雄色を好む」の言を口実として色にふけるものあり、「君子は貧を楽しむ」の言を口実....