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草冠
「草冠〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
草冠の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「孔乙己」より 著者:井上紅梅
い。そう思うと馬鹿々々しくなって 「そんなことを誰がお前に教えてくれと言ったえ。
草冠の下に囘数の囘の字だ」 孔乙己は俄に元気づき、爪先きで櫃台を弾きながら大き....
「アケビ」より 著者:牧野富太郎
は草である(じつは草ではなく蔓になっている灌木の藤本だけれど)というので開の上へ
草冠を添えたものである。こんなあだ姿をしたこの実から始めてあけびの名称が生まれた....