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荻江節
「荻江節〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
荻江節の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「金魚撩乱」より 著者:岡本かの子
ぐよう親類一同から指名された家来筋の若者男女だったのだから。宗十郎夫婦はその前は
荻江節の流行らない師匠だった。何しろ始めは生きものをいじるということが妙に怖しく....
「菊模様皿山奇談」より 著者:三遊亭円朝
という皆其の頃の有名の女|計り、鳥羽屋五蝶に壽樂と申します幇間が二人、是れは一寸
荻江節もやります。荻江喜三郎の弟子だというので、皆|美々しく着飾って深川の芸者は....
「旧聞日本橋」より 著者:長谷川時雨
ち、九十五曲を作りひろめた。この二絃琴の特長は粋上品《いきひとがら》なのである。
荻江節《おぎえぶし》も一中《いっちゅう》も河東《かとう》も、詩吟も、琴うたも、投....