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莢隠元
「莢隠元〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
莢隠元の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「食魔」より 著者:岡本かの子
。 葱とチーズを壺焼にしたスープ・ア・ロニオンとか、牛舌のハヤシライスだとか、
莢隠元のベリグレット・ソースのサラダとか、彼がふだん好んだものを註文したので鼈四....
「異郷」より 著者:寺田寅彦
らしい。食堂兼応接間のようなところへ案内された。細君は食卓に大きな笊をのせて青い
莢隠元をむしっていた。 お茶を一杯よばれてから一緒に出かけて行った。とある町の....
「食道楽」より 著者:村井弦斎
出来ます。別に茄子《なす》でも人参《にんじん》でも玉葱《たまねぎ》でも日本葱でも
莢隠元《さやいんげん》でも白瓜《しろうり》でも胡瓜《きゅうり》でも西洋牛蒡《せい....