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「菊池三渓〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

菊池三渓の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ヰタ・セクスアリス」より 著者:森鴎外
は平べったい顔の黄いろ味を帯びた、しんねりむっつりした少年で、漢学が好く出来る。菊池三渓を贔負《ひいき》にしている。僕は裔一に借りて、晴雪楼|詩鈔《ししょう》を....
十二支考」より 著者:南方熊楠
逸話と同類だといわれただけ記憶する。それは何に拠ったか知らぬが、当時大いに売れた菊池三渓《きくちさんけい》の『本朝|虞初《ぐしょ》新誌』中巻に出でいた。馬琴が壮....