著作家[語句情報] » 著作家

「著作家〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

著作家の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
アッシャー家の崩壊」より 著者:佐々木直次郎
i(一四六九―一五二七)――マキアヴェリズムでよく知られているイタリーの政治家、著作家。 (9)Emanuel Swedenborg(一六八八―一七七二)――有....
創作家の態度」より 著者:夏目漱石
る。その時には教師の仲間へ入れて見なければなりません。筆を執《と》る。その時には著作家の群《むれ》に伍《ご》するものと認めるのが至当であります。家へ帰る。すると....
俳優生活について」より 著者:宮本百合子
さず没落した。歴史の波間に沈んだ。 文学者その他の文筆にたずさわる人々の間では著作家組合が考えられて来た。演劇関係の人々の間に、そういう専門家のかたまりのよう....
作家への新風」より 著者:宮本百合子
。営利出版と作家自身の出版と国家による出版といずれをとるか。そして、最後の項に、著作家の組合は入用と思うか、という問いが出ている。 戦争中の日本の文化殺戮の実....
文化生産者としての自覚」より 著者:宮本百合子
税で賃銀をしはらわれ、「先生」という呼びかたで、一種の立場にくぎづけされている。著作家組合が出来たとき、文筆家は、自分のところで、自分の道具で、自分の時間で執筆....
今日の日本の文化問題」より 著者:宮本百合子
護の動きが目立った。幾つかの雑誌で原稿改作訂正、無断掲載、偽作等の事件があって、著作家組合(一九四六年十月発足)に提訴された。一九四七年八月には夏目漱石の遺族が....
社会時評」より 著者:戸坂潤
不安の除去。 六、政治に対する国民の信頼を深めること。 七、新聞出版関係者、著作家との連絡を密にしその協力を求めること。 私は原案七項全部賛成である。まず....
往復帖」より 著者:宮本百合子
)出版協会文化委員 (一)働く婦人編輯 (一)日ソ文化レンラク協会 (一)著作家組合 (一)日米レンラク協会。 どうか御察し下さい。 右のうち整理....
盗まれた手紙」より 著者:佐々木直次郎
d(一六一三―八〇)――“Maximes”の筆者としてよく知られているフランスの著作家。 (7) Jean de la 〔Bruye`re〕(一六四五―九六)―....
ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
て、それに加入してしまった。 このワグナー協会の首領は当時二人あったが、一人は著作家として、一人は管弦楽長として、ともにある程度の名声を有していた。二人ともワ....
ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
げていた。それらの快楽の地理学者や歴史家らのうちに、秀《ひい》でた詩人やりっぱな著作家が現われていた。人々が彼らを他人と区別してるのは、ただその博識によってばか....
ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
は、着色石版画、空想的な浮華な詩集、詩的様式の版画、――昔や今の、俳優、音楽家、著作家、ムーネ・シュリー、サマン、ドビュッシー、などにたいする愛、――音楽会や客....
ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
もっとも古い伝統に執着してる者かもしれません。産業革命主義者やもっとも特異な新進著作家などのうちに、私は中世紀の魂を見出したことがあります。 今や私は彼らの騒....
江戸芸術論」より 著者:永井荷風
その後《ご》文化の初め数年に渉《わた》りては専《もっぱら》馬琴《ばきん》その他の著作家の稗史《はいし》小説類の挿絵を描き、これによつて錦絵摺物等の板下絵《はんし....
ファウスト」より 著者:ゲーテヨハン・ヴォルフガング・フォン
が丁度我々が逆に取って順に守ろうと 思う頃になって、世間が丸でわやになりました。著作家 もう昨今かなり気の利いた事の書いてある 本が出ても、誰も読むものはありま....