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「葛粉〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

葛粉の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
蕎麦の味と食い方問題」より 著者:村井政善
使用すると佳良であります。その割合は、蕎麦粉一升につき薯蕷粉八勺です。 (ハ)葛粉つなぎは、蕎麦粉一升につき上葛粉五勺の割にするとよいとのことであります。 ....
食道楽」より 著者:村井弦斎
クを取って細く刻んでお刺身の妻にしても結構ですが栗のアクを取るのは皮を剥いたまま葛粉の中へ半日でも一日でも漬けておきます。そうすると生栗の渋気がすっかり取れます....
私本太平記」より 著者:吉川英治
ないのかい」 「生れてまのない赤子と、家内が寝ているだけなのでございます。それの葛粉やら薬などを、街で買求めて来たいので……いまも、家内の枕もとへも、わけを話し....