葦原の瑞穂の国[語句情報] » 葦原の瑞穂の国

「葦原の瑞穂の国〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
札幌まで」より 著者:寺田寅彦
りの眼には、この目前見渡す限りの稲の秋は甚だそぐわない嘘のような眺めであった。豊葦原の瑞穂の国の瑞穂の波の中にいて、それでなかなか容易には米が食われないのである....
「日本民族」とは何ぞや」より 著者:喜田貞吉
むべき状態であったのである。そして我が天孫は、彼らを懐柔し、彼らを撫育し、この豊葦原の瑞穂の国を安国と平らけく治ろしめすべく、降臨し給うたものと信ぜられている。....