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葱嶺
「葱嶺〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
葱嶺の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
童を夫婦間に眠らしむ(英訳ラッツェル『人類史』一巻四四〇頁)。『隋書』に〈女国は
葱嶺《そうれい》の南にあり、云々、樹神あり、歳初め人を以て祭り、あるいは※猴を用....
「学者アラムハラドの見た着物」より 著者:宮沢賢治
の中に水を入れるならまもなくそれはしずかになる。阿耨達池《あのくだっち》やすべて
葱嶺《パミール》から南東の山の上の湖《みずうみ》は多くは鏡《かがみ》のように青く....
「『西遊記』の夢」より 著者:中谷宇吉郎
かん》を越えて、太平洋の水域の勢力の限界を一歩出ると、その西は遥かに世界の屋根|
葱嶺《パミール》に至るまでのいわゆる支那トルキスタンの地方は、全くの荒蕪《こうぶ....