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「蒸発皿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

蒸発皿の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
」より 著者:海野十三
から、この部屋はこれまでに……」 第七話 蠅に喰われる 机の上の、小さな蒸発皿の上に、親子の蠅が止まっている。まるで死んだようになって、動かない。この二....
自然界の縞模様」より 著者:寺田寅彦
てもこれらの問題の全豹は明らかになりそうに思われない。 粉の輪で思い出すのは、蒸発皿である種の塩類の溶液を煮詰めて蒸発させる時に、溶液の干上がるに従って、液面....
日本人の自然観」より 著者:寺田寅彦
安倍能成両氏の著書から暗示を受けた点も多いように思われるのである。 なお拙著「蒸発皿」に収められた俳諧や連句に関する所説や、「螢光板」の中の天災に関する諸編を....
重兵衛さんの一家」より 著者:寺田寅彦
や何かの参考になるかもしれないと思うのである。(昭和八年一月『婦人公論』) (『蒸発皿』への追記)この記事が縁となって、重兵衛さんの次男の亀さんからの消息に接す....