蔀戸[語句情報] »
蔀戸
「蔀戸〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
蔀戸の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「死者の書」より 著者:折口信夫
。この家も世間どおりに、女部屋は、日あたりに疎い北の屋にあった。その西側に、小な
蔀戸があってになるように出来ている。そうして、其内側には、夏冬なしに簾が垂れてあ....
「源氏物語」より 著者:紫式部
らせてある人たちとともに油断なく時の来るのを待っていた。荒い風が吹き出して簡単な
蔀戸などはひしひしと折れそうな音をたてているのに紛れて人が忍び寄る音などは姫君の....