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蔟
「蔟〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
蔟の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「あらくれ」より 著者:徳田秋声
|重《おも》にお島の手に委《まか》されてあった、僅《わずか》二枚ばかりの蚕が、上
蔟《じょうぞく》するに間《ま》のない或日、養父とごたごたした物言《ものいい》の揚....
「曼珠沙華」より 著者:斎藤茂吉
いう、一部の日本人の好尚からいうと合わないところがある。そういう趣味からいうと、
蔟生している青い葉の中から、見えるか見えないくらいにあの紅い花を咲かせたいのであ....