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蕁麻疹
「蕁麻疹〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
蕁麻疹の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「予言」より 著者:久生十蘭
いている。安部は礼をいってフェルナンデスにひきとってもらったが、いくら安部でも、
蕁麻疹だろうか、蚤の痕だろうかなどと、見当ちがいするほど単純でもない。蚤は蚤でも....
「うどんのお化け」より 著者:古川緑波
い。何しろ、まぐろが食えないんだから、トロもヅケもない。まぐろを食えば、たちまち
蕁麻疹《ジンマシン》。赤身の魚は一切駄目。すし屋へ行ったって、食えるものと言った....