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蕃書調所
「蕃書調所〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
た方面のうわさにも心をひかれた。それにもまして彼の注意をひいたのは、幕府で設けた
蕃書調所なぞのすでに開かれていると聞くことだった。箕作阮甫、杉田成卿なぞの蘭学者....
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
年七月|初の事で、抽斎は翌八月の末に歿した。 これより先幕府は安政三年二月に、
蕃書調所を九段坂下元小姓組|番頭格竹本|主水正正懋の屋敷跡に創設したが、これは今....